レタッチ(写真編集)について思うこと

ニューボーンフォトの撮影をした後、明るさを整えたり、お肌を整えたりと修正を行うレタッチを1枚1枚しています。

 

その他のお写真も明るさを整えたりはしますが、ニューボーンフォトのレタッチについては特別。

海外のニューボーンフォトを目指しているフォトグラファーさんにとってはレタッチは必須なのです。

 

新生児期は、ポツポツと湿疹が出ていたり、爪で引っ掻いたキズがあったり、皮膚もこの時期は赤みがあります。

特有の不安定なお肌の状態をキレイに修正することでスナップ写真とは違う仕上がりにすることが可能となります。

 

出張先での撮影が多い、ニューボーンフォトはお部屋の明るさも環境もバラバラなのでそれも調節しなければなりません。

左が修正前、右が修正後。

 

比べると分かりやすいと思いますが、

明るさの調節、コントラストの調節、お肌のキズやポツポツを目立たなく修正、お肌も整えて、ラグのシワなども極力直しています。

その他諸々1枚1枚修正です。

 

私が、ニューボーンフォトを撮り始めた当初は

「そのままを写せばいい」

と思っていました。

 

赤みも、ポツポツも、その時期特有のものだし、、

と。

 

でもここ最近は、

「それならお家で家族が写すスナップ写真でいい!」

と思うようになりました。

 

mama's handsのニューボーンフォトはスナップ写真ではなく、

せっかくプロに頼むならスナップ写真とは違う作品として残して欲しい。

そう考えています。

 

以前撮影に伺った方に、

「依頼をしてまで撮影したい!とこだわったところはソコなんです!」

と言ってくださった方もいらっしゃいました。

 

もちろん、レタッチの技術も習得しなければなりません。

簡単にできるものではないので最初はとても苦戦して諦め掛けていましたが…

 

でもやっぱりキレイにレタッチすると仕上がりに差が出るので、レタッチの時間もとても好きな時間です。

 

ぜひ、スナップ写真とは違う仕上がりを感じてみてくださいね。

広島県福山市
ニューボーンフォト出張撮影
mama's hands (ママズハンズ)
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